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けいなん総合病院に医師派遣 新潟大学と協定締結

2019年03月28日 00:00更新

 妙高市は新潟大学医学部ときょう協定を結び、4月1日からけいなん総合病院に医師3人の派遣を受けることになった。

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 医師派遣の協定をむすんだのは、妙高市と新潟大学。

この協定により、妙高市が新潟大学の医学部に1億1,000万円を寄付することで講座が開設される。これに伴い、新潟大学から消化器系専門の特任准教授と特任助教、さらに内科医のあわせて3人が、それぞれ週に一度けいなん総合病院に勤務することになる。

このうち、特任准教授と特任助教の2人は、来月1日から病院で診察にあたりながら、健康診断受診者を対象に消化器系がんや生活習慣病の実態調査と予防について研究する。

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診察の日程は、特任助教が毎週月曜日の午前に外来、特任准教授が木曜日に終日内視鏡検査にあたる。

また、消化器系内科医は毎週金曜日の午前に外来診察にあたります。さらに、この内科医は今年12月から常勤となる。

妙高市によりますとけいなん総合病院の常勤内科医は現在2人で循環器系と腎臓が専門のため、今回の配置で診療体制の充実につながるとしている。

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入村市長は「妙高市の消化器系がんの罹患率は3年間で平均約54%という状況。どうにかしないといけない」と話した。

また新潟大学の髙橋姿学長は「ICT(情報伝達技術)を使い、より迅速正確に情報を提供していく」と話した。

寄付講座の期間は3年間となっていて、再来年度からは派遣人数がひとり増える予定。

 

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