2019年03月14日 06:00更新
世界各国の代表が農業の課題について議論する「G20新潟農業大臣会合」が今年5月、新潟市で開かれる。これにむけて、上越市立大手町小学校では、児童たちが、会合に参加するアルゼンチンの代表、農業大臣に宛てた歓迎のメッセージカードを作っている。
アルゼンチンの代表、農業大臣宛てにメッセージカードを作っているのは、大手町小学校の5年生4人。この日は、メッセージの文章やイラストを鉛筆で下書きし、清書する作業に取り組んでいた。4人は、メッセージをどのような内容にするか、2月から話し合ってきた。その結果、上越市の四季や名所の特徴などを英語で説明するほか、スペイン語で「ようこそ新潟へ」と書くことになった。
作っている児童は「日本語を英語に直すのが難しかった。メッセージカードを見て上越の魅力を知ってほしい」と話した。
メッセージカードの制作には、県内にある37の小中学校が取り組んでいる。上越市では、大手町小学校の他、安塚小学校がロシア、潮陵中学校がOECD、経済開発協力機構にむけてそれぞれカードを作っている。メッセージカードは、表紙をつけて各国の代表が泊まるホテルの部屋に置く形で届けられるということ。
※ご覧の記事の内容は2019年3月14日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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