2019年03月08日 19:03更新
上越市では学校給食用の米がこれまでのコシヒカリから上越市で開発された品種つきあかりに来月からかわる。それを前に8日、小・中学校72校で一足はやくつきあかりが提供された。
上越市立稲田小学校のきょうの献立のご飯にはつきあかりが使われている。児童はコシヒカリとの違いを確かめるように味わっていた。児童は「モチモチしていておいしい。4月から楽しみになるような良い品種だと思った」と話した。
つきあかりは上越市にある農研機構・北陸研究拠点が外食や中食に使える品種として開発。粒が大きく、保温した場合、コシヒカリよりおいしさが持続するということ。
今回つきあかりが選ばれた背景には減反、生産調整の廃止でコシヒカリの値上がりが予想されることがある。農研機構の長岡一朗さんは「つきあかりは粒が大きくておいしい。子どもたちにたくさん食べてもらい、元気に過ごしてほしい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年3月8日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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