2019年02月10日 19:31更新
日本体育大学から講師を招いて空手の技術向上や新しい指導方法を学ぶ講習会が10日開かれ、選手などが練習に励んだ。上越市では、4年前からスポーツ選手の育成や技術の向上を目指し日本体育大学と協定を結んでる。10日は、上越地域で空手をやっている選手と指導者合わせて44人が参加した。
講師は、日本体育大学の空手道部の監督を務める竹見国雄さん。竹見さんは、足を高く上げるためのウォーミングアップ方法や隙のない動きを作るには、重心を上下させないこと。また、足の裏全体をマットから引き抜くような感覚で前蹴りをするとつま先が下がらないなど技のコツを参加者にアドバイスした。
練習では、全国中学生空手道選抜大会の組手で昨年優勝した斎藤綺良理さんや、全日本少年少女空手道選手権大会で5位に入賞した平野愛梨さんなども参加し、技の精度を磨いていた。
参加者は「体の使う部分によって動きが変わることが分かって参考になった。全ての大会で優勝できるように頑張りたい」と今後の目標を話した。
この後、指導者を対象に新しい練習方法などの講習があり参加者は真剣な表情で取り組んでいた。
上越市空手道連盟の齋藤 隆雄 理事長は「色々な先生のやり方や考え方を見たり聞いたりすることで子どもたちのレベルアップにつながる。全国レベルの中でもトップになっていけたら」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年2月12日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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