2019年02月07日 16:35更新
妙高市立新井北小学校の6年生が卒業式を前に、6日、保護者を招いた感謝の会を開いた。
感謝の会は、中学校の説明会に合わせ、毎年行われている。6年生38人が考えたクイズから始まった。内容は、保護者に小学校生活での出来事や思い出を当ててもらうもの。児童の思い出ランキングベスト3が出題され、保護者が「修学旅行」と答えて正解した。
続いて、児童たちが感謝の気持ちを込めて書いた手紙を読み上げ、それぞれの保護者に贈った。手紙には、入学したころと現在の写真が添えられている。
ある児童は、「中学校は新潟に行って、アルビレックス新潟でサッカーをする。全然知らない環境でお母さんは仕事をすることになり、迷惑をかけてしまう。恩返しするためにサッカーと勉強を頑張りたい」と、気持ちを伝えた。これに対し、母親は「色々なことを思い出した。凄く成長した。一緒に頑張っていきたい」と話していた。
手紙に続いて、児童が家庭科で作ったクッションをプレゼントした。クッションには、保護者の疲れを癒したいという思いが込められている。ある児童は、「手縫いの飾り縫いが大変だった。コタツに入るときに使ってほしい」と話すと、受け取った母親は「座り心地がよく、上手にできている。コタツから出られなくなってしまいますね」と笑顔だった。
最後は市の音楽発表会で披露した曲「地球星歌」を歌った。
新井北小学校の卒業式は来月22日だ。
※ご覧の記事の内容は2019年2月7日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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