2017年02月24日 10:08更新
上越市西城町の紅葉(もみじ)幼稚園で23日、相撲大会がひらかれ白熱した取り組みが繰り広げられた。
紅葉幼稚園では、相撲を通じて園児に物事に真剣に取り組む力や友達を応援する力を育ててもらおうと毎年、相撲大会をひらいている。今年は2歳から6歳までの園児66人が土俵入りした。
まげやまわしを付けて力士になりきった園児。元気よく名前を名乗りしこを踏んだ後、力強く体をぶつけ合って熱戦を繰り広げた。気合の入った取り組みに観客席の保護者からは座布団が飛び、声援が送られていた。
取組後、各クラスの優勝者には手作りのトロフィーが渡された。
紅葉幼稚園の伊藤幸雄 園長は、「相撲を通して勝つことの喜び、負けることの悔しさを感じてほしい。また、負けた人のおかげで勝てたことに気付き全員がおかげさまとありがとうの気持ちをもってほしい」と話していた。