2018年12月28日 18:23更新
28日の上越地方は強い冬型の気圧配置とこの冬一番の寒気が流れ込んでいる影響で、海岸部で風が強まったほか山沿いではまとまった雪となった。冬型の気圧配置は30日ころまで続くとみられ、気象台では大雪による交通障害などに注意を呼びかけている。
28日午前10時ごろの上越市直江津海岸では、強い季節風で高波が波消しブロックに打ちつけていた。この風に悩まされたのが朝市の人たちだ。28日は今年最後の三八の市でしたが、風と雪の影響で人通りはまばら。出店者からは「浜風が当たり体にこたえる」「テントが飛ばされそう。お年寄りは大変」といった声が聞かれた。一方で「正月用品を買い求める人のため頑張って店を出した」といった声も聞かれた。
上越地方では29日も海上で18mの強い風が吹く見込みだ。
一方で山沿いは、本格的な雪となり妙高市関山では28日午後4時の時点で積雪49㎝となった。
29日午後6時までの24時間に予想される上越地方の降雪量は山沿いを中心に70㎝の見込み。
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