2018年11月12日 16:38更新
来年ぴっかり光ってね!
上越市立明治小学校の4年生がこれまで育ててきたホタルの幼虫を12日、頸城区大蒲生田の水路に放流した。
児童が飼育したゲンジボタルの幼虫
大蒲生田はゲンジボタルの生息地として知られている。
上越市立明治小学校の4年生は、毎年6月に、ホタルのつがいを捕まえ、産卵させた後、幼虫を育てている。きょうは、ホタルが生息する水路の枯葉などを清掃をした後、約160匹の幼虫を放流した。
児童は「今まで育ててきたホタルとお別れするのは寂しいけど、元気に育ってほしい」「来年の夏に向けて大きくなって飛んでほしい」と話した。
新潟県ホタルの会保護指導員の西巻 肇さんによると、頸城区大蒲生田では年によって変化はあるものの、ホタルの数は現状維持か、少し増えているという。
幼虫は約3割が成虫になり、来年6月頃にはホタルの光を楽しめるということ。
この模様はJCVの番組「おじゃまします みんなの学校」で12月中に放送する予定。
※ご覧の記事の内容は2018年11月12日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間12日19:00~16日19:00まで)
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