2017年02月08日 17:44更新
地元上越の戦国武将、上杉謙信の女性説を題材に描いた漫画「雪花の虎」。この作品を通して上越を盛り上げる実行委員会が8日に発足した。
漫画家、東村アキコさんが描く「雪花の虎」は小学館の青年コミック誌「ヒバナ」に連載されている。謙信ゆかりの春日山や林泉寺も登場することから、作品を応援して謙信の魅力を全国へ発信し、地域を盛り上げようと、実行委員会が立ち上がった。
会には上越商工会議所や上越観光コンベンション協会の他、謙信の義の心を伝えようと活動している市民団体も参加。発足式は8日に謙信ゆかりの地、林泉寺で行われ、各団体の代表者16人が出席。会の発展を願って謙信の位牌に参拝した。
実行委員会の佐藤隆義 委員長は「上越市は『雪花の虎』の縁の地。作品は序盤なので、長く続くと思う。地域活性に生かし、これを機会に多くの人に上越市に訪れてもらいたい」と話している。
上越地域振興局や実行委員会は、さっそく今月18日から26日まで上越市本町3丁目の旧第四銀行高田支店で「雪花の虎」をテーマにしたイベントを開催する。
「雪花の虎」ご当地体験ウィーク
■日にち:2月18日(土)~26日(日)
■時間:10:00~17:00 ※各イベントによって時間が異なります
■会場:旧第四銀行高田支店(上越市本町3-3-2)
■問合せ:025-526-9326 上越地域振興局 企画振興部
イベントの詳細は、下記のHPをご覧ください。
http://www.pref.niigata.lg.jp/jouetsu_kikaku/1356860500820.html
※2017年2月9日 ニュースLiNKで放送 18:30~