2018年10月23日 13:54更新
秋が深まりを見せる中、22日に上越市大町で開かれた二・七の市では、秋の味覚を求める買い物客でにぎわった。
この時期旬のものといえば、山の幸のきのこや柿。この日、市で並んでいたのは、やぶたけや、くりたけなど。
出店者の女性は「すでに山の下では、きのこの旬は終わっている。今は毎回1,300m上の山で採ってくる」と話した。その他にも、朝一だからこその珍しい味覚も売られていた。
これは「むかご」といって、ヤマノイモの茎の一部が丸く太ってできたもの。ご飯と一緒に炊いたり、そのまま塩茹でして食べるのがおすすめ。
こちらは「野老」と書いて「ところいも」と読む。見た目が自然薯や山芋に似ていることもあり、間違える人も多いという。独特な苦味もあるそうだが、出店者によると「デトックス(解毒)の効果がある。皮をむいて薄切りにしてタッパで保存し、胃もたれした時に食べるといい」と話した。
この他にも市では、里芋や自然薯、さつまいもなどが多く見られた。
現在上越市の朝市では現在、感謝祭がひらかれており、あす24日(水)は四・九の市(上越市大町4・5丁目)で特売サービスなどが行われる。
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