2018年09月22日 17:55更新
青少年の健全育成に関する取り組みを紹介する催しが22日、上越市柿崎区で開かれ、柿崎中学校の生徒会から地域行事での活動成果が発表された。
発表は、青少年の健全育成活動に取り組む柿崎区青少年育成会議が毎年開いている「柿崎の宝(こども)を育てるみんなの集い」で行われた。発表したのは、小学校のPTAをはじめ、高校生など3組。このうち柿崎中学校の生徒会からは、柿崎を活気づけるための生徒達の取り組みが紹介された。
生徒会では例年、希望者を募り花壇の植栽や海岸清掃など地域と連携した活動にボランティアとして参加してきた。今年の柿崎時代夏まつりでは全校生徒に積極的に参加を呼び掛けたところ去年の倍近い47人が集まり、屋台の手伝いやイベントの運営にあたり祭りの盛り上げに一役買った。
発表では、参加した中学生が大きな手ごたえを感じたことや、地域の人たちから称賛や激励の声が届けられたことも紹介された。
発表者のひとり3年生の西巻さんは、「祭りや地域行事に中学生がたくさん参加していることが当たり前になるよう活動を続けます」と決意を示した。そして、「これからも柿崎のためにがんばります」と発表を締めくくると大きな拍手がおくられていた。
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