2018年09月05日 17:59更新
上越地域の中学1・2年生が出場する水泳大会が、5日、上越市市民プールで開かれ、選手たちが自己ベストめざして力強く泳いだ。
この大会は中学生の新人戦に位置付けられるもの。県大会などにはつながらないが、夏の間の練習の成果をためし、自分の課題を見つける狙いがある。出場したのは上越・妙高・糸魚川・柏崎刈羽地域の中学校27校から男女合わせて124人。
競技は、自由形や背泳ぎなど31種目。
このうち男子400m個人メドレーには、今年のジュニアオリンピックカップに出場した城北中学校1年生の山田健太さんが出場した。山田さんの得意競技は、200m個人メドレーということもあって、序盤を抑え気味でレースをすすめた。前半は、トップをキープしたものの後半の平泳ぎで失速。柏崎の選手に抜かれ最後の自由形で追い上げるもそのまま2位でゴールした。
山田さんは「平泳ぎで抜かれたが、最後の自由形で頑張れてよかった。目標は全中の表彰台にあがること」と早くも来シーズンに向け意欲を燃やしていた。 また、山田さんは、城北中学校からただ一人の出場だったが、他校の生徒から声援を受けてとてもうれしかったと話していた。
中学校の新人戦は、来週14日には陸上競技大会が、来月には各種大会が行われることになっている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.