2018年07月25日 08:53更新
上越市の新しい水族館、うみがたりが26日で開業から1か月を迎える。上越市の村山市長は、「想定より多くありがたい これだけ来てくれるのは少しおどろき」と話し、周辺の商店などにも良い波及効果をもたらしているとの認識を示した。
これは24日開かれた記者との懇談会で話した。市によるとうみがたりの入館者数は、今月23日の時点で約13万4,000人で、事前のプレミアムオープンをくわえると15万2,000人を超えている。この要因について村山市長は、全国的に新しい水族館がブームになっていてファンが多いことや入館者の多くを占める長野県民の期待が大きいことを上げた。
また、うみがたりだけでなく直江津の飲食店やうみてらす名立でも客が大幅に増えていることを紹介し、波及効果が広がっていることを評価した。
一方で、周辺の道路で渋滞が発生していることについては、たとえば、電車の利用を促すことで渋滞緩和や町なかへの誘導につなげたい考えを示した。
さらに、今月12日に唯一のメスのバンドウイルカが死んだことについては、今後の繁殖を見据えてメスのイルカを入手するかどうか、指定管理者の横浜八景島と相談したいと話した。
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