2018年07月25日 05:30更新
高校生のスポーツの祭典「インターハイ」が7月26日から、三重県や岐阜県など東海地区の5県で開催される。上越市と妙高市の高校から出場する選手・チームを紹介する。
体操競技の新潟県団体代表は、男女とも関根学園。チームは〝ミスをしない演技〟で全国優勝を目指す。
キャプテン柴田さん(関根学園3年)
関根学園の体操部がインターハイに出場するのは、男女いずれも3年連続3回目。
池田悠雅さん(関根学園2年)
そのうち、男子は、キャプテン柴田大輔さんを中心とした6人だ。競技は、ゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目。
宮沢楓大さん(関根学園2年)
関根学園男子の強みはいずれの種目でも得点を狙える選手がいることだ。キャプテン柴田さんは「各選手が種目ごとに得点を狙える。バランスがいいチーム」と話す。
百目鬼大揮さん(関根学園1年)
キャプテン柴田さんは今年の県大会個人総合で優勝した実力の持ち主。得意種目は床、吊り輪、跳馬、平行棒だ。「簡単な技でもミスをしない。そうすれば、チームも波に乗る。楽しみも緊張もあるが、それを表に出さず、いつも通り楽しく演技したい」。インターハイでは、技の難易度を変えず、〝ミスをしない〟演技をめざす。
一方、女子は、キャプテン渡邉帆乃香さんを中心とした3人。女子の競技は男子より少ない4種目で、跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆか。キャプテン渡邉さんは、去年インターハイの個人総合に出場、決勝に進んだ実力がある。
チームについて「ズバ抜けてすごい技があるわけではない。ミスをしないで決勝に残りたい」と話す。
キャプテン渡邉さん(関根学園3年)
このほか、1年生の渡邉乃愛さんは今年の県大会・個人総合で、キャプテン渡邉さんの成績を上回る5位に入っていて、インターハイでの活躍が期待されている。
渡邉乃愛さん(関根学園1年)
実は、関根学園の体操女子は3人全員が小学生のころから大潟区のクラブチームに所属し、いっしょに練習をしてきた。
佐藤歩果さん(関根学園3年)
キャプテン渡邉さんは、「小学生のときからみんな一緒に練習している。性格も分かっている。3人しかいないけれど盛り上げたい」と、最後のインターハイに挑む。
団体戦の決勝に進出できるのは、上位16チーム。インターハイの体操は8月4日から静岡県静岡市ではじまる。
※2018年7月25日(水)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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