2018年07月06日 15:21更新
先月、農業用水路で妙高市の3歳の男の子が転落死亡した事故をうけ、関川水系土地改良区は6 日、上越市大和地区の用水路で安全確認作業を行った。
用水路の安全点検は、毎年、春のかんがいシーズン前に行っているが、先月16日、用水路で3歳の男の子が転落、死亡した事故を受け、再度、きょうの点検となった。
点検したのは、大和地区の稲荷中江幹線用水路、約500m。この用水路は住宅地の中にあり、住民や子どもが利用する町内会館のそばを流れている。点検では救難ロープの一部が破損しているのが見つかり、取り換え作業が行われた。
この他、危険表示の看板を30枚、新たに用水路に沿って取り付けた。水土里ネット関川水系の倉重嘉之さんは「用水路は大変危険なので、十分注意してほしい」と話した。関川水系土地改良区では管理している用水路、総延長34.1㎞の点検を順次、行っていくということ。
※2018年7月6日(金)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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