2018年05月21日 07:17更新
公衆電話でお世話になりました!テレフォンカードやハイウェイカードなどを集めた展示会が上越市本町2丁目 本町ふれあい館で開かれている。
展示会を開いたのは切手やハガキの愛好家グループ“高田郵趣会”の会長 佐々木雄二さん。佐々木さんは切手やハガキだけでなく、カードも集めており、所有するコレクションは1万種類にのぼる。今回はその中から555点のテレフォンカードやハイウェイカードなどが並ぶ。テーマは「ありがとう!日本経済を支えたカードたち」
佐々木さんは「カードは昭和の終わりから平成につくられた。この発展した日本経済はカードのお陰と理解してもらえれば」と話す。
会場では城や鉄道、上杉謙信などカードに描かれた絵柄別に展示されている。 テレフォンカードは今から36年前、昭和57年に登場した。当時は電電公社からの発売だった。
東海道五十三次のコーナーには53の宿場町だけでなく、始点の日本橋(東京)と三条大橋(京都)の合わせて55枚のカードが並ぶ。カードに加え、東海道五十三次の作者 歌川広重の人となりや東海道の地図も合わせて展示されている。
「東海道五十三次を一人で全区間歩くのは不可能。カードを見て歩いたつもりになって、日本橋から順番に見てほしい」と話している。
コレクション展「ありがとう!日本経済を支えたカードたち」
■期間:~5月29日(火)
■会場:本町ふれあい館(上越市本町2)
※2018年5月21日(月)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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