2018年04月10日 14:49更新
上越地域の魅力を中国に伝えようと9日、中国人によるインターネット番組の収録が行われた。
この番組は、妙高市の観光企画会社、プラスワンが中国からの観光客を上越地方に呼び込もうと企画した。
プラスワンの佐々木健一さんは「観光、物産のインバウンドを狙いに考えている。高田の花見から古民家を見たり、地酒や米を味ってもらいたいとプログラムを組んだ」と話す。
中国では最近、インターネットを使って観光地をPRする手法が増えているという。
左:李さん 右:周さん
きのう上越地域でロケをしたのは、中国の女優、李波(リ・ポー)さんと元アナウンサーの周亭(シュウ・テイ)さん。
一行は、10日ほどかけて雪国の暮らしや温泉、酒蔵などを体験取材する。きのうは、妙高市の君の井酒造を訪れた。李波さんと周帝さんは、純米酒など3種類を試飲し、初めて飲む日本酒の魅力をPRしていた。
李さんは「上越に来て米とサクラが一番印象に残った」。周さんは「日本酒はのどごしが良く飲みやすい。視聴者も上越の魅力を知って、絶対に来てくれると思う」と話していた。
プラスワンでは、この後も季節ごとに撮影を行い、上越地域を中国人観光客に向けてPRしていく予定。
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