2018年03月15日 11:22更新
6月にオープンする新水族博物館“うみがたり”を訪れる人たちに直江津の街歩きを楽しんでもらおうと、地域の児童がベンチを制作し、14日披露された。
べンチを作ったのは市立国府小学校と直江津小学校の6年生、古城小学校1.2年生。ベンチには祇園祭や花火、水族館の生き物などが描かれている。
児童は自分の住んでいる街をイメージしながら制作に取り組んだという。ベンチは、背もたれの裏側にも絵があるのが特徴。 児童は「頑張って作ったので多くの人に座ってもらい、直江津を好きになってもらいたい」「まだまだ知られていないことが多いと思うので、このベンチに座ってもらい、もっともっと楽しみながら直江津のことを知ってもらいたい」など、利用者への想いを笑顔で話していた。
”街なか ベンチ”は5台あり、以下の場所に設置された。
<国府小6年制作>
・五智国分寺内の売店 ・五智歴史の里会館 ・製麺工房WITH
<直江津小6年制作>
・旧酢屋呉服店
<古城小1、2年制作>
・佐渡汽船ターミナル1F
このうち古城小児童は、「佐渡汽船のベンチ」として制作したという。
児童はベンチの設置にも同行し、「直江津の海の魚たちが仲良く泳いでいるところをイメージして仲良く描いた。お年寄りが上の階に行くと足が痛くなってしまうので、下に置いた。このベンチに座ると幸せになります!」と、元気いっぱいにPRしていた。
このベンチは直江津の地域活性化に取り組む「ようこそ直江津おもてなしプロジェクト」が企画して、児童に制作を依頼した。
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