2018年03月05日 15:01更新
小中学生が出場するクロスカントリーのスキー大会が3日に妙高市で開催された。中学生女子の部には、今年度の全国中学校スキー大会で入賞した妙高中学校2年生の山川あんり選手が出場し、優勝した。
この大会は、妙高市のジュニアスキー育成会などでつくる実行委員会が毎年この時期に開いている。出場したのは妙高市をはじめ糸魚川市や十日町市などの小・中学生約100人。小学4年生以下、小学5・6年生、中学生の選手が男女別に分かれ、フリー走法で1㎞を走る。
競技は夕方から夜にかけて行われた。主催者によると、夜にかけて気温が下がるため、雪が硬くなり日中よりもスピードが出やすくなるということ。
中学生女子の部には、妙高中学校2年生の山川あんり選手(ゼッケン31)が出場した。彼女は全国中学校スキー大会に2年連続で出場し、今年度は8位で入賞している。
決勝に進出した、山川選手は序盤から先頭を走る。決勝前「2位とたくさん差をつけて1位を狙いたい」と話していた山川選手。そのまま後続を寄せ付けず、2分16秒7で優勝した。2位との差は5秒あまりだった。しかし、途中はフォームが崩れ課題が残る結果になった。
競技後、山川選手は「もう少し(後続を)離したかったが、フォームがぐちゃぐちゃになって悔しい。雪質によって滑り方が変えられるようにがんばりたい」と振り返った。
【試合結果】
■小学生4年生以下男子 1㎞フリー 優勝 駒村隼(妙高高原南小)
女子 1㎞フリー 優勝 岡田七海(妙高高原南小)
■小学生5・6年決勝男子 優勝 小堺陽日(まつだいCSC)
女子 優勝 牧田鈴葉(まつだいCSC)
■中学決勝ラウンド男子 優勝 須賀田龍青(妙高高原中)
女子 優勝 山川あんり(妙高中)
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