2016年12月11日 17:57更新
スケートボードやBMX、スポーツクライミングなどアクティブスポーツの複合型室内パークの設置を目指す団体が11日、上越市富岡のMEGAドン・キホーテの2階に冬期間限定の「仮拠点」を開設した。
室内スポーツの仮拠点を設けたのは上越アクティブスポーツ協会。スケートボードやBMX、スポーツクライミングなどが楽しめる常設の複合型室内パークを上越市につくろうと活動している。
今回、協会の取り組みを知ったMEGAドン・キホーテ上越インター店の好意で、施設の2階を来年の春まで借り、仮拠点としてオープンさせた。広さは約950㎡。スケートパーク用のアイテムが設けられたゾーンではスケートボード、BMX、インラインスケート、子ども向けのキックバイクなどをレンタルして楽しむことが出来る。
この他、トランポリンや綱渡りのようなスラックライン、ボルダリングウォールも設置され、オープン初日は、多くの親子連れが普段なかなか体験できないスポーツにチャレンジしていた。
協会代表の小竹潤さんは「雪の日など何をすればいいかわからない家族も多いと思う。天候に関係なく、体を動かせて遊べるこういう場所は必要。ぜひ体験しに来てほしい」と話した。また活動拠点の今後については「春以降のことは正直あまり考えていない。やってみなきゃわからないという思いでここまでやってきた。ここで開放している間に、一生懸命PRしていけば次の道が見えてくると思う」と前向きに語った。
利用料金は施設の維持管理費と保険代を含めて、2時間までなら一人500円。フリータイムは1,000円。スタッフが常駐出来ないため、開設日は水曜日の夕方6時30分からと週末の午後を予定している。未定な部分も多く、今後は協会のフェイスブックページで告知するという。詳しくは「上越アクティブスポーツ協会」を検索。
※2016年12月12日(月) ニュースLiNKで放送 18:30~