2016年12月10日 19:25更新
妙高市の赤倉温泉スキー場が10日、上越市と妙高市のスキー場のなかで最も早くオープンした。
昨年より12日早く冬の営業が始まった赤倉温泉スキー場。ゲレンデ中腹の積雪は45㎝で、一部のコースが開放された。初日は朝から雪が降る中、県内外から訪れたスキーヤーが天然の雪の感触を楽しんだ。
長野からの訪れたスキーヤーは「ふわふわで気持ちがいい。急に昨夜雪が降ったようで、最高です!」と笑みを浮かべた。柏崎からの客は、軽井沢に続いて今年2回目の滑り。「軽井沢は人工の雪だった。赤倉温泉は天然で雪質が全然違う」と妙高ならではの雪質を堪能していた。
赤倉温泉スキー場の営業は来年4月2日までの予定。今週16日までは初すべりサービスとしてリフト券が割引される。
妙高市の他のスキー場は今週末を中心に順次オープンする予定。