2018年01月06日 17:48更新
農薬などを使わずにコメや野菜を栽培している若手農家と販売業者が6日、自分たちの思いや活動をアピールする催しを上越市内で開いた。
催しを開いたのは、2年前から上越市東本町1丁目で無農薬野菜などを扱う八百屋を営む土田竜吾さんと、土田さんと取引している若手農家。食の安全安心に関心の高い仲間同士でお正月を楽しむとともに、農薬や肥料を使わない自然栽培の農産品に対する理解を広めるため、はじめて開いた。会場では、自然栽培のもち米で餅つきがおこなわれ、訪れた人たちにふるまわれたほか、自然栽培にこだわる県外の若手農家によるトークイベントも開かれた。
また、会場では自然栽培の魅力を多くの人に知ってもらおうと、参加した農家が生産したコメや農産加工品の販売も行われた。
土田さんは「自然栽培の農産品はおいしいだけでなく心に響くものがある。ぜひ、口にしてほしい」と話す。
今後もイベントを企画して自然栽培の良さをPRすることにしている。
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