2025年03月11日 11:00更新
上越市内に点在するサクラの名所をプロのカメラマンが撮影した写真展が、上越市市民プラザで開かれています。
上越市の高田城址公園に五智国分寺の三重塔、さらに13区までサクラの名所がズラリと並びます。
写真展は観桜会が今年100回目上越市の合併が20周年の節目にあたることから、市民プラザを運営する上越シビックサービスが企画しました。
写真を提供したのは、市内の広告代理店エムエー・プランニングの代表で写真家の寺尾昭人さんです。10年にわたりサクラをテーマにしたカレンダー型の写真集を制作販売してきました。今回展示されたのは、そのカレンダーに収まりきらなかった39点です。
こだわりは13区すべてのサクラを撮影したことです。寺尾さんによりますと、名所のほか、地元の人だけが知っている場所も調べて撮影したということです。
作品の中には、鏡のようになったモニュメントに写り込んだものや、雄大な天の川を背景にした夜桜、ツクシとサクラのコラボなど、ユニークな構図も見どころです。
寺尾さんは「会場で13区のサクラの名所を見つけてもらい、足を運ぶきっかけにしてほしい」と話していました。
写真展「サクラで繋ぐ上越市」は3月20日(木・祝)まで上越市市民プラザ1階のギャラリーで開かれています。
なお、期間中の土日は寺尾さんが会場にいて撮影場所や撮影方法などの質問に応えるということです。
主催した上越シビックサービスと寺尾さんは、今後も季節に合わせた作品を展示する予定です。
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