2025年01月30日 16:00更新
県内の園児や小中学生の絵画作品などを展示する「新潟県ジュニア美術展覧会」の上越展が30日(木)から、上越市市民プラザで始まりました。
ジュニア美術展覧会には、県内の保育園や小中学校など486校からおよそ1万8000点の作品が寄せられました。このうち、上越市、妙高市からは最高賞の特賞に4点が選ばれました。
会場には、特賞をはじめ、上越地域の入賞作品などおよそ500点が展示されています。作品の多くは学校生活や家族との思い出など日常生活の一部を切り取ったものです。
これは上越市立安塚小学校1年生、松苗和歩さんの作品「しあわせのぶどう」です。うれしそうに両手でブドウを抱きかかえる様子が描かれています。
これは妙高市立妙高小学校3年生、今井悠斗さんの作品「こわいからゆっくりわたろう」です。つり橋が揺れ怖がっている様子を、ロープをつかむ手や表情などで表現しました。
これは上越市立城北中学校2年生、吉村梨花さんの作品「八幡坂」です。 海に向かって真っすぐ伸びる坂道の情景が丁寧に描かれています。
展覧会の事務局では、「県内の学校から選ばれた優れた作品が並ぶ。絵の自由さ色の鮮やかさ発想のおもしろさを家族で話しながら見てほしい」と話していました。
展覧会は2月4日(火)まで上越市市民プラザで開かれています。
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