2025年01月16日 16:38更新
妙高市の工事入札で、単価が入った設計書を公開したことにより設計額の情報が漏えいする事案が発生しました。
妙高市によりますと、1月14日午前9時に公告された「南簡水第1号 新井南浄水場(機械)更新工事」の入札で、入札参加予定事業者から、単価入りの設計書がホームページに掲載されていると連絡が15日午前に上下水道局に寄せられました。ホームページを確認したところ、掲載していた設計書のうち、エクセルデータの設計書に、本来は空欄とすべき単価を含む設計額が記載されいました。
市では情報を確認後、すぐに非公開とし、この工事の入札を15日付けで中止としました。すでに入札参加申請が提出された業者には入札の中止を通知したということです。
市では今回の件を重く受け止め、改めて入札に関する設計書などのデータについては、事前確認を徹底するとし、特にホームページ登録の際は、担当者だけでなく複数人でチェックするなど再発防止に努めるとしています。
なお、この工事の入札については、設計内容を見直したうえで改めて公告する予定だということです。
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