上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 寒ブリ解体を見学 園児が命の大切さ学ぶ

寒ブリ解体を見学 園児が命の大切さ学ぶ

2025年01月16日 16:00更新

上越市の高志こども園で16日(木)、寒ブリの解体が行われ、園児が命の大切さを学びました。

Still0116_00014

 

ブリの解体を見学したのは高志こども園の2歳児から年長園児の119人です。はじめに園児は、ブリは成長すると名前が変わる出世魚だということを学びました。

Still0116_00002

用意された寒ブリは京都の海で獲れた天然もので、あるるんの海が提供しました。大きさはおよそ1メートル30センチ、重さは10キロほど。

250116_こども園で寒ブリ解体

Still0116_00005

あるるんの海の瀬谷貴彦さんが内臓を取り出し、頭や身を切り落として三枚おろしにしました。

Still0116_00012

解体が終わると園児は瀬谷さんに気になったことを質問しました。

Still0116_00006

園児が「ブリは何歳で大人になりますか」と質問すると、瀬谷さんは「ブリになるのは5・6年」と答えました。

園児
「(ブリ)大きかった」
「すごかった。さばくところ」
「水族館で見たことがある。切るのがかわいそうだった」

Still0116_00008

瀬谷貴彦さん
「さばくところを見てもらい、命のありがたさを伝えたい。魚を食べて健康になってもらいたい」

坪井秀和園長
「大きな魚を見る機会はそんなに多くない。いい経験になったと思う。きょうの学びを生かして、これからいろいろ体験してほしい」

Still0116_00013

寒ブリはこのあと塩焼きにして給食で食べたということです。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る