2025年01月05日 08:36更新
新しい年を迎え、上越市藤巻の新印上越青果できょう5日(日)、初競りが行われました。初競りは午前7時頃からはじまり、果物や野菜が入った縁起物の宝船が次々と競り落とされました。 また、初競りの前には式典が開かれ、上越市の中川市長や小売業、販売業などの関係者、約50人が参加しました。式では新印上越青果の小林茂常務取締役が「物価高が続く情勢だが、ことしも地域貢献を軸に、安定した供給ができるよう務めていきたい」と新年への抱負を述べました。 新印上越青果 小林茂常務取締役
「昨年は元日の震災があったり、猛暑の影響で作物が不作だった。ことしは健やかな天候を期待している。今年の状況は出荷量は例年に比べて半作、よくても7分作、単価は4割~5割高になっている。物価高の中で食品が生活に一番響くのでできれば安定した価格で提供していきたい」
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