2017年11月21日 12:08更新
老朽化で改築が検討されている上越市の上越地域医療センター病院。20日に基本構想策定委員会が開かれ、高田、金谷、和田の3地区の候補地から建設場所を決めることになった。
上越市南高田町にある上越地域医療センター病院は、大きく8つの建物にわかれており、古い棟は40年が経過し老朽化が進んでいる。
「基本構想策定委員会」は今年の7月に立ち上げられ、診療科目や施設の規模、改築時期、建設予定地、さらに経営形態や収支の見通しなどを公開で検討している。メンバーは、医療、介護、福祉の専門家や公募市民など10人。
きのうの委員会では、これまで近隣町内会から市に要望があった高田、金谷、和田の3地区を建設候補地として議論を進めていくことになった。
候補の金谷地区(上中田)
候補の和田地区(大和6)
高田地区は、現在と同じ場所。金谷地区は、現在の場所から南西方向に1kmほど離れた山麓線沿いの上中田地内。和田地区は、上越妙高駅近くの大和6丁目地内が候補に挙がっている。
基本構想は今年度中にまとめる予定で、今後は建設費用や患者、病院職員の利便性などの観点も含めて検討し、候補地が1か所に絞り込まれる。
※2017年11月21日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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