2025年01月03日 19:25更新
最大で9連休となる今シーズンの年末年始。スキー場がにぎわいを見せています。妙高市のアライマウンテンリゾートでは3日、国内外から来た人が、スキーやスノーボードを楽しみました。
アライマウンテンリゾートは、圧雪した14コースのほか、非圧雪エリアがあるのが特徴です。新雪が20センチ降った3日は、午前8時半から営業を開始しました。積雪は今朝6時の時点で4メートル11センチで、去年の同じ時期より約2メートル多くなりました。
3日はゴンドラ1台のほか、リフト4台が稼働し、国内外から来場した1090人が、スキーやスノーボードを楽しんでいました。
オーストラリアから
「日本は3回目。(妙高は)雪がパウダーでいい。柔らかいので転んでも痛くない。あまり心配せずに、いろいろ試せる」
大阪から
「3~4回目。きょうは良かった。雪が軽い。雲海も出ていた」
アライマウンテンリゾートによりますと、来場者のおよそ6割は外国人で、内訳はオーストラリアやアメリカ、韓国などです。ホテルの予約率は去年より10パーセント弱、上昇したということです。
アメリカから
「オハイオ州から来た。4日間、スキーをする。(妙高は)人がフレンドリーで景色がきれい。雪がすばらしい。ここでの時間を楽しんでいる。山の頂上のレストランでラーメンやソバを食べた」
ニューヨーク州から
「初来日。約20年ぶりのスキー。このリゾートに来て人生で初めて温泉に入った。もっと多くの天然温泉に行きたい。妙高を探検するのが楽しみ」
アライマウンテンリゾート 植村駿さん
「雪の状態が好調で多くの客に来てもらっている。インバウンドの人は日本の雪に感動している。ふわふわしている。ここ2年、積雪がない冬に苦しんだ。多くの客が来てくれたら」
昨シーズンの来場者数は7万2000人で、今シーズンは9万5000人の来場を見込んでいます。営業は5月11日(日)までの予定です。
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