2025年01月02日 15:47更新
新春恒例、剣道の初稽古が2日(木)謙信公武道館で開かれ、参加者が威勢の良い声を出しながら汗を流しました。初稽古は1年のはじまりに目標を立てる場にしてもらおうと、上越市剣道連盟が毎年開いています。
去年は能登半島地震の影響で中止となり2年振りの開催です。この日は上越地域の小学1年生から84歳まで200人ほどが参加し、打ち込みや切り替えしなど2時間ほど稽古に励みました。
参加者
「いろんな先生と稽古が出来て楽しかった」
「目標はもっと上の人に追いつくこと。足を動かすのを上手くなりたい」
連盟のなかでは去年、高田剣道スポーツ少年団が小学生団体戦で県大会優勝し、2年ぶりに全国大会出場を決めました。
「(3月の大会までに)今できていないところを練習して、今まで頑張ってきたことを発揮したい」
「先鋒なので勝ちたい。目標は全国大会優勝すること」
メンバーは小学4年生から6年生の5人で、大将の熊田宗佑さんは2年振りの全国大会です。
高田剣道スポーツ少年団 熊田宗佑さん
「4年生の時は引き分けだった。予選リーグ突破を目指して頑張りたい」
全国大会は3月28日(金)から30日(日)まで大分県で開かれます。
上越市剣道連盟の久保田幸正会長
「豊かな人間になるには武道と学問どちらが欠けてもいけない。文武両道を目指して欲しい」
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