2024年12月09日 16:28更新
上越市清里区で栽培したブドウを使った新しいワイン「夢遊(ゆめあそび)」が完成し、9日(月)発売されました。ブドウを栽培したグリーンファーム清里の、涌井大晴さんは「清里を思いながら飲んでほしい」と話しています。
これが新しいワイン「夢遊」です。「赤」と「ロゼ」の2種類あり、いずれも清里区で栽培されたブドウ、マスカット・ベーリーAが使われています。
グリーンファーム清里 涌井大晴さん
「新酒なので熟成期間が短く重さは少ないが、果実味が強い。『赤』はブドウの味わい、『ロゼ』は渋みなど苦手な人でもおいしく楽しめる」
ブドウを栽培したのは清里区のグリーンファーム清里です。コメに頼らない農業を目指し、3年前から加工用のブドウも栽培しています。今年は80アールの畑で育て、10月に収穫しました。ワインの製造は、南魚沼市の越後ワイナリーに委託し、初めてのワインが完成しました。
商品名の「夢」はグリーンファーム清里が2年前、「夢」の稲文字づくりに取り組んだ地元の清里小学校から、ワインの名前に入れてほしいという要望を取り入れました。「遊」は、ブドウづくりを楽しみながら地域を活性化させたいという思いを込めました。
ラベルには清里区の風景を感じてもらおうと、地元の坊ヶ池や星のふるさと館、そして清里区から見える妙高山がデザインされています。
グリーンファーム清里 涌井大晴 さん
「ブドウを作っている以上、ワインにしたいという思いが強かった。ようやく届けられて うれしい。清里第一で動いている。清里を思いながら飲んでもらえれば」
「赤」と「ロゼ」は500本ずつ造りましたが、「赤」は事前予約で完売しました。「ロゼ」は残り100本ほどで、750ミリリットル2200円(税込)です。会社でのみの直売です。
グリーンファーム清里
問い合せ:℡ 025-528-4270
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.