2024年12月04日 04:00更新
来年度新潟県内で行われる緑の募金運動をPRするポスターンクールがこのほど行われ、上越市立城北中学校2年の江川莉生さんが最高賞の優秀賞に輝き、3日(火)に表彰状が手渡されました。
城北中学校2年の江川莉生さんの作品「守り抜く豊かな自然」です。
両手で持った木の芽と青い地球のまわりにクマやリスなどの動物が集う様子が描かれています。
城北中2年 江川莉生さん
「両手で持っている芽を大切にして地球の未来を守っていきたいという思いを込めて描いた。受賞はうれしかった」
コンクールは、にいがた緑の百年物語緑化推進委員会が、植樹や樹木の保護育成など、緑化の意識を持ってもらおうと、毎年小中学生や高校生を対象にポスター部門と標語部門で開いています。
このうちポスター部門には今年36点が寄せられ、審査の結果、江川さんの作品が「自然を守り大事にする未来への思いが伝わってくる」と高く評価され、優秀賞に選ばれました。
江川さんの作品は、標語部門の優秀作品「ぼくの手で緑を守るみらいへと」と合わせて、来年度の新潟県版「緑の募金運動」のポスターやチラシとして印刷されます。
城北中2年 江川莉生さん
「私の力は少しだが、少しでも募金してくれる人が増えたらいいな」
なお、江川さんの作品を含む入賞作品は、各都道府県の入賞作品を対象に開かれる全国コンクールに新潟県の代表作品として出品されます。
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