2024年11月14日 17:29更新
上越市の「国府もみじ園」で紅葉がはじまり13日(水)から一般公開が始まりました。
上越市国府の高台にある「国府もみじ園」です。地元の杉澤志郎さんが、30年ほど前から自宅の庭を整備しモミジを植えています。広さ2ヘクタールの園内には兵庫や埼玉、茨城などから集めた30種類のモミジ、およそ300本が植えられています。
国府もみじ園 杉澤志郎さん
「朱の色、独特の真っ赤な色が大好き。それで集めた。(管理)雪消えと同時に、まず消毒から始まる。それから剪定、手入れ、夏の水やり。水は水道水はだめなので、雨水をためておいて水やりをする。京都や奈良に負けないようなオンリーワンのもみじ園を目指している。みなさんに楽しんでもらえれば」
今年の色づきは例年より10日ほど遅く、今月はじめから始まりました。現在、全体の5割ほどが赤く染まっていて、1週間後ぐらいにピークを迎えるということです。
国府もみじ園 園主 杉澤志郎さん
「(今年の色付きは)例年と比べると、あまりよくない。ここのメリットは、たくさんの種類があるので最初に紅葉したものが枯れても、次のが見頃に。長い間、楽しめる」
園内にはゆっくり景色を眺められるよう椅子が設置されていて、直江津のまちが一望できます。14日(木)の午前中は地元をはじめ、長野県や新潟市、長岡市からも人が訪れていました。
長岡市からの来場者
「初めて来た。すごくきれい。今一番いい時なのでしょうか。きょう来られて良かった。高いところまで登ってきて景色がきれい」
国府もみじ園の一般公開は今月下旬まで。開園時間は午前10時~午後4時までで、入場は無料です。
もみじ園のまわりには、臨時駐車場があり車20台ほどが止められます。「誘導員が2人いるので、訪れた際は指示に従ってほしい」と話しています。
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