2024年12月03日 15:31更新
新潟の伝統文化に触れてもらおうと、佐渡の鬼太鼓や古町芸妓の踊りなどを披露するイベントが、11月30日(土)と1日(日)の2日間、大阪市の「雪國商店KITTE大阪店」で開かれました。
鬼太鼓
このイベントはJCVが運営する、新潟県の特産品を販売するセレクトショップ「雪國商店KITTE大阪店」が企画しました。
会場では、和太鼓の演奏に合わせて鬼や獅子が舞う佐渡市の伝統芸能「鬼太鼓」が披露されました。鬼太鼓は五穀豊穣や無病息災を願うもので、500年の歴史があるといわれています。
鬼が持つバチで災いを吸い取り、獅子に頭を噛まれると縁起がいいとされています。
訪れたひと
「初めて見た。見られると思っていなかった。たまたまだけど見られてよかった」
「鬼太鼓を初めて知った。足が悪いので足をかんでもらった」
古町芸妓
また新潟市古町に200年前から伝わる、芸妓の踊りも披露されました。
このほか地酒3種類を飲み比べて銘柄を当てる利き酒クイズが行われたほか、上越市出身のお笑い芸人、スクールゾーンの俵山俊さんが新潟の食をアピールしました。
スクールゾーン 俵山俊さん(上越市出身)
「かんずりは新潟でしか作れない万能調味料。味噌汁に入れたり、豚汁にも合う」
「雪國商店KITTE大阪店」は、今年7月末に、大阪駅近くの商業施設にオープンしました。店には上越妙高地域をはじめ県内のコメ、酒など1000種類が並んでいます。
訪れた人
「俵山さんがおすすめしていたサーモン塩辛とサラミを買った。早く新潟に行きたい」
「新潟の酒は上級者向けと思っていたが、初心者でも飲みやすかった」
「新潟は遠いイメージがある。こうしたイベントがあると近くに感じられる」
「この前新潟に行って酒とごはんを満喫した。スキーに行きたい」
JCV上越ケーブルビジョン 齋藤俊幸 代表取締役社長
「新潟の文化を届けられたら。今後も色んな文化を直接届けたい」
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