2024年10月26日 08:48更新
上越市の採卵養鶏場でニワトリが複数死ぬなど、高病原性鳥インフルエンザの発生を疑う事例が25日(金)に確認されました。
県鳥インフルエンザ対策本部によりますと、25日午後4時50分ごろ、上越市でおよそ160羽を飼っている養鶏場から、上越家畜保健衛生所にニワトリの死亡数に異常がみられると通報がありました。上越家畜保健衛生所がA型インフルエンザの簡易検査をしたところ、陽性が確認されました。現在、中央家畜保健衛生所が遺伝子検査を実施しています。
県ではこの養鶏場への移動制限を指示したほか、部外者の立ち入り制限、出入りするときの消毒の徹底を指示。遺伝子検査の結果、陽性となった場合、防疫措置を開始するとしています。
県では、鳥インフルエンザについて、不安の解消や正しい知識の普及を図るため、相談窓口を設置しています。
上越保健所 ℡025-524-6134
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