2024年08月27日 14:14更新
上越市を舞台に駆け抜ける「えちご・くびき野100㎞マラソン」が今年10月に開催されます。これに合わせ、コースになっている直江津地区では、今年も住民が中心になり町内の屋台を並べ、笛や太鼓の演奏などをしてランナーを応援することになりました。取り組みを企画した実行委員会では、協力者を募集しています。
「えちご・くびき野100㎞マラソン」のコースは100キロと50キロの2つがあり、直江津地区は50キロの通過点になっています。これに合わせ、直江津地区では「直江津おもてなしプロジェクト」と題し、住民が中心となってランナーを応援します。具体的には、直江津地区と五智地区に住む人たちがコース沿いに直江津祇園祭などでおなじみの屋台を並べるほか、笛や太鼓の演奏、旗を振るなどして盛り上げます。
磯田一裕 実行委員長
「祇園祭の屋台や五智・白山神社の山車は『テッパン』。突拍子もないことやはっちゃけてみるなど、自分たちのパフォーマンスでアピールしてほしい」
「えちご・くびき野100㎞マラソン」は2年に1回開催されていて「直江津おもてなしプロジェクト」が参加するのは今回4回目です。実行委員会は21日(水)に町内会長を対象にした説明会を開き、プロジェクトへの参加を呼びかけました。磯田一裕実行委員長は、50キロコースには全国のランナーが500人以上参加することを紹介したうえで、直江津の魅力をアピールしてファンを増やす機会につなげたいとあいさつしました。
石橋1・2丁目 町内会
「少しでも盛り上がってもらえれば。屋台は人がいないと動かない。青年会と相談してやりたい」
実行委員会では今後、町内会の回覧板などを通じて協力を呼びかけることにしています。
磯田一裕 実行委員長
「ランナーに『五智国分寺を走ったんだけど、どういう歴史があるんだろう』『屋台や祇園祭を見たい』と思ってもらうことで、直江津との関係が深まる。直江津全体でいい町にする機運が醸成されれば」
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