2024年08月27日 14:50更新
パリオリンピック陸上競技の女子1万メートルに出場した妙高市出身の小海遥選手が26日(月)に妙高市役所を訪れ、大会の結果を城戸市長に報告しました。
大きな拍手で迎えられたのは妙高市出身の小海遥選手21歳です。
今月10日未明に行われたパリオリンピック陸上競技の女子1万メートルに初めて出場しました。日本からは小海選手を含む3人が出場し、小海選手は19位で、日本人選手としては2番でした。
26日は妙高市役所を訪れ、城戸市長に大会の結果を報告しました。
小海選手
「初めてのオリンピックの舞台で、国内では経験できないことが経験できた。今後につながる良い試合だった。応援ありがとうございました」
城戸市長
「当日は市民でパブリックビューイングをして大いに盛り上がった。まだまだ小海さんの競技生活はこれからだと思うので、ずっと応援させていただく。けがに注意して頑張ってほしい」
小海選手を応援しようと、本番前には地元の小中学生などが寄せ書きした旗が両親を通じて送られました。
小海選手
「多くのメッセージをもらって、走る前も緊張するが力になった」
今回、世界の選手と競ったことで新しい課題が見えてきました。今後はそれを乗り越え、さらに成長したいと意欲を見せています。
小海選手
「レースが動くところで反応できるようにすることが課題。そこを克服できるように練習で補っていきたい。今後4年後のオリンピック(出場)よりも、今回オリンピックで得られたものを生かしたい。今の実力以上のものを何年か後に発揮できれば」
小海選手は26日、妙高市学校町にある「FMみょうこう」のハートスタジオを訪れ、ラジオ番組の収録に臨みました。
出演した番組は地元出身で活躍する人を紹介する「夢の途中 特別編」です。放送は「FMみょうこう」と「FMじょうえつ」で、9月2日から6日まで毎日午前8時30分からです。そのほかの時間はホームページでご確認ください。
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