2024年08月26日 10:32更新
上越市下百々で、カボチャの重量を競う恒例のジャンボカボチャコンテストが24日(土)に行われました。地元の上越市立保倉小学校の児童も自分たちで育てたカボチャを出品しました。結果はどうだったのでしょう?
ジャンボカボチャコンテストは地元住民でつくる「下百々環境保全会」が毎年開いている恒例のイベントです。今年はおよそ20人が参加し、これまでで最も多い117個のカボチャが出品されました。品種はすべて鑑賞用のアトランティックジャイアントです。
下百々環境保全会 秋山廣明会長「今年は苗を植えたときの気候が良かった。その後雨もなく、収穫までカボチャが腐らなかった。」
地元 保倉小学校の3年生16人は10個を出品しました。5月に学校の畑に苗を植え、水やりなどをして育ててきました。保倉小学校のカボチャで一番重いものは37.2キロです。結果は…
児童が育てたカボチャのうち、37.2キロ、そして35.5キロのカボチャが特別賞に選ばれました。さらに、投票によって32キロのカボチャが「きれいな南瓜で賞」に選ばれました。
児童
「最初は色が付かなくて心配したけど、ちゃんと色づいてよかった」
「賞をもらえて嬉しい。水やりが大変だった」
3年 金子千恵 教諭
「カボチャの成長の変化に驚き、喜びながら育ててきた。2学期は、学習のなかで人や地域の温かさを感じていきたい」
コンテストで優勝したのは石津仙一さんが育てた92キロのカボチャでした。これまでの記録を10キロ更新し過去最高の重さです。
下百々環境保全会 秋山廣明会長「小学生も楽しみにしているのでずっと続けていきたい。コンテストは町内全体の取り組み。地域の活性化につながるのではと思っている。」
出品されたカボチャは、近隣の公民館などに飾られるということです。
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