2024年08月18日 16:00更新
上越市を拠点に活動する社会人の殺陣チーム「越後軒猿衆」が来週24日(土)、謙信公祭のステージで2年ぶりに新作を披露します。新作では新しい武器、くさりがまなどを使ったダイナミックな立ち回りを取り入れるため、稽古に汗を流しています。
殺陣チーム「越後軒猿衆」は、戦国武将の上杉謙信に仕えた忍者の活躍を演じる殺陣チームです。市内の社会人6人が所属し、市内外のイベントなどで演技を披露しています。
物語はすべてオリジナルです。6作目となる2年ぶりの新作は、上杉謙信と織田信長の軍が激突する「手取川の戦い」の前、上杉軍の忍者が諜報活動をしている中で織田軍の忍者と遭遇した設定です。
こだわったのは新しい武器や武器の使い方です。新しく加わったのは「くさりがま」と「短い槍」で、間合いを詰めて戦う緊迫感を演出しました。また、両手に刀を持つなど武器の使い方を増やし、立ち回りの迫力を追求しました。
新作の制作と稽古は1年ほど前から始まりました。週2、3回、毎回2時間ほど稽古に汗を流しています。
越後軒猿衆 清十郎代表
「子どもからお年寄りまで楽しんでもらえる。謙信公祭に来る観光客に向けて、上杉謙信に触れるきっかけになれば」
越後軒猿衆の演技は謙信公祭のステージイベントが行われる上越文化会館で、来週24日(土)の午後1時15分から行なわれます。
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