2024年08月14日 08:59更新
8月15日の「終戦の日」を前に、かつて直江津捕虜収容所で亡くなった兵士たちを追悼する集いが11日(日)に上越市で開かれました。
平和の集いは戦争の悲劇を語り継ごうと、市民団体「上越日豪協会」が毎年開いています。30回目の今年は猛暑の影響で直江津捕虜収容所の跡地、平和記念公園ではなく、去年に続いてレインボーセンターに会場を移して開かれました。
直江津捕虜収容所は戦時中、オーストラリア兵やアメリカ兵など700人ほどが収容され、寒さや飢えで62人が亡くなりました。また、終戦後には収容所の日本人職員8人が、捕虜を虐待した罪に問われ処刑されました。
会場には亡くなった70人の名前などが書かれた70個の灯篭が灯され、参加者およそ80人が黙とうを捧げました。
上越日豪協会 関勝 代表
「ロシア、イスラエルは武力によって、ウクライナ、パレスチナの市民を犠牲に戦争している。一刻も早く戦争が終わることを願っている」
オーストラリア大使館 クリストファー・ジョンストン 陸軍中佐
「私たちは亡くなった人たちの平和への願いを分かち合う。彼らにとっては実現しなかった願い」
この後、地元の小中学生4人が平和を願ってスピーチしました。
上越市立直江津東中学校 南雲一華さん
「被害側のことを知ること、さらには加害側のことを知ること。両方を知ることが平和を考える第一歩」
上越日豪協会 関勝 代表
「直江津捕虜収容所があったことを知らない人がほとんど。少しずつ皆さんにお話しして伝えていきたい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.