2024年07月26日 18:15更新

およそ8000本のヒマワリが植えられている上越市南新保の畑で、ヒマワリが見頃を迎えています。
ヒマワリが咲いているのは、県道43号沿いにある上越市南新保の畑です。３か所の畑、合わせて18アールにおよそ8000本が植えられています。

育てているのは障がい者就労支援施設「つくし工房」の職員と利用者です。種を５月下旬にまき、花は今月中旬から咲きはじめました。いま見頃を迎えています。

「つくし工房」によりますと、去年は梅雨明けから雨が降らなかった影響で、ヒマワリはほとんど咲きませんでした。今年は思い通りに育ったということです。

ヒマワリは14年前、地域を盛り上げようと休耕地を活用して育て始めました。秋にヒマワリの種を収穫したあと、食用オイルやオイルを使った焼き菓子などを作っています。

ヒマワリ畑ではあす27日（土）とあさって28日（日）に「越後ひまわり祭」が開かれ、オイルや焼き菓子などが販売されるほか、キッチンカーが並びます。

つくし工房 田邉信さん
「今年は肥料を改良し良く育った。2メートルを超えるヒマワリも。満開の期間は1週間ほど。8月10日ごろまで楽しめる。ヒマワリは元気や癒しをもらえる。写真を撮ったり、ヤギとのふれあいを楽しんでほしい。」

ヒマワリの見頃は来月中旬ごろまで続きます。今週末はイベントがあるため、駐車場は県道沿いにある川室記念病院を利用してください。来週29日月曜日以降は「つくし工房」と「つくしひまわりステーション」に止めてください。

つくし工房では、上越妙高駅の前にある釜蓋遺跡公園や謙信公武道館の南側にもヒマワリを植えています。見頃はいずれも来月中旬ごろからで、それぞれの会場で「越後ひまわり祭」が開催されます。

■釜蓋遺跡公園　８月10日（土）、11日（日）
■謙信公武道館　８月17日（土）、18日（日）