2016年11月27日 17:11更新
上越市の名立川河口で27日、サケのつかみ取り大会が開催され、県外からの観光客でにぎわった。
名立のサケを広く知ってもらおうと、地元の観光協会が30年以上前から毎年この時期に開いているイベント。今年は事前の予約だけで定員200人を超える応募があった。当日はキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。河川敷には、サケが放たれた特設のプールが設けられ、合図とともに参加者が順番に入ってサケと格闘した。
サケの体長は約80㎝、重さ約5㎏。川を遡上してきたばかりでどれも生きが良く、参加者は水しぶきをあげて逃げまわるサケを追いかけて楽しんだ。 会場わきの公園では、温かいサケ汁がふるまわれたほか、イクラ丼やサケの加工品も販売され、集まった人たちはおいしそうにほおばっていた。
※2016年11月28日(月)のニュースLiNKで放送 18:30~