2024年07月17日 17:46更新
上越市立大和小学校3年生が16日(火)、海岸に打ち上げられたガラス片のシーグラスを使った作品作りに挑戦しました。
シーグラスを使った作品作りに挑戦したのは、大和小学校の3年生40人です。児童たちは総合学習で小学校区を探検し、地域のお宝を探しています。
講師は校区内で活動するシーグラス作家 下鳥幸彦さんです。
下鳥さんは病気の後遺症で右半身にまひが残る中、シーグラスと出合い作品を作り続けています。児童は下鳥さんのアトリエを見学し、作品を自分たちでも作ることにしました。
はじめに、事前に決めたテーマに合わせてシーグラスを選び、アクリルの土台にボンドで貼り付けていきます。
およそ2時間作業し、作品を完成させました。
児童
「海の一番下(底)をイメージした」
「木に絵の具を塗るのがうまくできた」
「シーグラス(で作品をつくること)が楽しいことがわかった」
「下鳥さんは片方の手が使えないのに、片手で作っているのがすごいと思った」
シーグラス作家 下鳥幸彦さん
「すごくきれいな物ができてうれしい。こんなに上手にできるとは思わなかった。色の使い方が変わっていてすごく良かった」
児童は2学期も地域のお宝を探し、3学期に発表するということです。
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