2024年06月16日 12:05更新
小学生がサッカーの戦い方を監督やコーチに頼らず、自分たちで考えてプレーする大会が16日(日)に上越市で開かれました。
この大会は小学生に自ら考えてプレーにつなげる力を身に付けてもらおうと、上越市の社会人サッカーチーム「高田SC(エスシー)」などが開きました。
試合は11歳以下と9歳以下に分かれて行われ、それぞれ上越地域で活動する5つのチームが出場しました。
大会の特徴はベンチに監督やコーチがいないことで、選手は自分たちで戦い方を考え、話し合いながら試合を「主体的」に進めます。
主催者 町田豪斗さん
「普段はコーチが主体だが、児童に考えさせることによって自分たちで考える力を身に着けてほしい」
高田サッカースポーツ少年団は、ハーフタイムに選手同士でコンディションを確認し、後半に誰が出場するか話し合いました。
また頸北FCリベルタは、全員がボールを追いかけて守りがおろそかになっていることに気づき、役割分担をするよう考えました。
高田サッカースポーツ少年団の選手
「コーチがいなくて不安だったけどみんなで話し合ってできた」
「攻め方や気を付けるポイントなどを話し合えた」
「これからも自分たちで考えながら試合をしていきたい」
主催者 町田豪斗さん
「子どもたちが、生き生きとサッカーに取り組んでいて嬉しい。考える力は大人になってからも必要なので小さい時から身に着けてほしい」
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