2017年10月31日 11:49更新
菊の愛好家の作品を集めた「上越菊まつり」が、あす11月1日から上越市観光物産センターではじまる。きのうは一般公開に合わせて、菊の搬入が行われた。
13回目の今年は11人の生産者の作品180鉢が展示される。種類は豊富で国華越山(こっかえつざん)、国華金山(こっかきんざん)など約100種類ほど。
今年は日中の気温があまり高くない日が続いたおかげで、東北地方で生まれた品種「富山の雲(ふさんのくも)」がきれいに咲き、13年目にして初めて出展された。
初出品「富山の雲(ふさんのくも)」
一般公開を前に行われた審査会では、1つの株から3つの花を咲かせる「三本立て」の美しさや、支柱に沿ってまっすぐ茎がのびているかなどが審査員が確認していた。
菊を育て始めて40年。上越菊まつり実行委員会代表の森山 志津夫さんは「3つの花の大きさのバランスや、色の配色。同じ白でも色々な白があることを楽しんでほしい」と話している。
上越菊まつりは、あす1日から来週9日まで。上越市観光物産センターで開かれる(午前9時から)。
※2017年10月31日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.