2024年06月11日 15:47更新
心身を清め無病息災を願う茅の輪くぐりが、上越市北本町2丁目の陀羅尼八幡神社で行われています。
茅の輪くぐり「夏越の大祓」は、毎年6月と12月の末日に全国の神社で行われる伝統行事です。茅で作った茅の輪をくぐることで、半年のけがれを祓い、これから半年の無病息災や家内安全が叶うとされています。
今月8日(土)
今月8日(土)に 北本町2丁目、3丁目や幸町など4町内の氏子総代など12人が集まり茅の輪を制作しました。茅の輪は、関川の河川敷で刈り取った茅を竹で作った芯にくくりつけひもで縛ったもので、直径およそ2メートルあります。
茅の輪は「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら、8の字に3度くぐり抜けます。
10日(月)は、近所の人たちが輪をくぐり無病息災を願っていました。
訪れた中学生
「病気にかからないように願いながら くぐった」
「サッカー地区大会優勝を願い くぐった」
「初めて夏越の大祓を経験して よかった」
栄町氏子総代の山﨑恵二さんによりますと、去年のこの時期は300人ほどが訪れたということです。
栄町氏子総代 山﨑恵二さん
「新潟県には、あまりなじみがない。何回でもいいので来ていただき、まだみずみずしい青いうちに早めに来るのも ひとつ。散歩がてら足を運んでもらえれば」
茅の輪は、7月6日(土)まで設置されています。あわせて本殿では、直径15センチほどの茅の輪の形をしたお守りを1つ300円で販売しています。
陀羅尼八幡神社では、6月30日(日)の午後6時から夏越の大祓の神事が行われます。会場では限定50パックでわらび餅などの和菓子が販売されるということです。
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