2017年10月31日 08:46更新
妙高市、上越市民を対象にした趣味の作品展「妙高市美術展覧会」が、先週末から妙高市の新井ふれあい会館で開催されている。
今回で13回目の開催となった妙高市美術展覧会。市民から寄せられた絵画、書道、写真など全180点が展示されている。作品は全7部門ごとに審査され、最高賞の「市展賞」が1作品ずつ選ばれた他、佳作や奨励賞が選ばれた。
小池至夫さんの作品「徳合に春巡りきて水ぬるむ」
こちらは「洋画・版画・デザイン部門」の市展賞に選ばれた、小池至夫(こいけ いたお)さんの作品。春ののどかな山里が細かいタッチで描かれている。作品を講評した信州大学の上田秀洋 名誉教授は「詩的な味わいを持ち、また子どもが見ても楽しめる作品。空と水田に映る影が絵に緊張感を与えている」と評価した。
「第12回妙高市美術展覧会」は11月5日(日)まで妙高市新井ふれあい会館のふれあいホールで開催されている。
あわせて妙高芸術祭と題し、妙高高原メッセでは妙高の魅力を題材に全国から作品を募った「四季彩芸術展」、妙高市文化ホールでは妙高市内の子どもたちを対象にした「ジュニア芸術展」も開催されている。
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