2024年04月21日 08:30更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「あなたの好きなチャーハンは?」では、番組スタッフが見つけたおすすめチャーハンも紹介しています。今回はお店の方に聞いたおいしいチャーハンの作り方を紹介します。
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【焼き鳥ダイニング&BAR DoN’t】
皆さんに広く親しまれてるチャーハンですが、家庭ではなかなかおいしく作れないという声も多く聞きます。
そこで、妙高市栄町でダイニングバー「DoN't」を営む日座光一さんに、チャーハンを家庭で作る時のポイントを教えてもらいました。
日座さんは日本料理やラーメン、居酒屋など飲食に携わって24年、この道の大ベテランです。今回は家庭用コンロの火力を再現するため、カセットコンロで料理します。
お悩み その① ご飯をパラパラにするには?
一番のポイントは「ご飯にゴマ油をまぶしてから炒める」ことです。ご飯は冷たくても、温かくても変わりはありません。
1人前に対して大さじ1杯分のゴマ油をご飯にかけます。その後、シャモジを使って全体にいきわたるように混ぜ合わせます。これがご飯をパラパラにするコツです。
炒める際は、フライパンをよく熱することも大切です。フライパンから煙が上がるくらいまでよく熱しましょう。
フライパンに油をひいて、まずは卵を炒めます。その次に先ほどのご飯を入れます。
木べらを使って切るように全体を混ぜます。ご飯のかたまりは木べらでつぶすようなイメージで混ぜてください。この時、火加減は中火から強火くらい。具材を入れると火力が下がってしまうので、その時は火を強めてください。
その後、チャーシュー、ネギなど、具材を加えながら炒めていきます。
ご飯がパラパラになるということは、米の水分を飛ばすということです。炒めすぎるとパサパサになってしまうので、そうならないように気を付けましょう。
ご飯にゴマ油をまぶしただけで、チャーハンはしっかりパラパラになります。ちなみに、ガス火でなくIHコンロでも同じ方法でパラパラになるということです。また、フライパンを温めることも大切です。このひと手間でおうちチャーハンのレベルがアップします。
お悩み その② 具材に悩んでしまう
チャーハンの具材は、基本的に冷蔵庫にあるあまりもので十分ですが、今回日座さんがオススメするのは「納豆キムチチャーハン」です。
まずはフライパンをよく温め、ご飯にゴマ油を加えて、しっかり混ぜ合わせます。今回は卵を使わないので、よく温まったフライパンにご飯を入れて炒めはじめます。
ご飯のダマをつぶしたら、先にキムチを入れて熱することで、辛さと香りを出します。キムチは包丁で刻んでから入れると食べやすくなります。
納豆は事前に水で洗ったものを入れます。水で洗わずに炒めるとどうしても粘り気が強くなってしまうので、水で洗って粘り気を少なくします。
味付けは納豆に付いているタレを使います。お好みでカラシを使ってもおいしくなります。その後、火力を強くして木べらで切るようにしてよく混ぜ合わせます。
最後に小ネギをトッピングして完成です。キムチの香りが食欲をそそります。納豆の粘りはないのに、旨みはしっかりと残っています。
ガッツリ食べたい時のおうちチャーハンにオススメです。ぜひおうちチャーハンの参考にしてみてください♪
店舗情報
焼き鳥ダイニング&BAR DoN’t (ドント)
■住所:妙高市栄町6-2
■電話:TEL070-9176-3335
■営業時間:17:00~24:00
■定休日:木曜
※DoN’tではチャーハンは提供していません
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