2024年04月09日 16:45更新
築120年の古民家をリノベーションした宿泊施設「MAHORA西野谷」が7日(日)に妙高市西野谷にオープンし、記念イベントが開かれました。
「MAHORA西野谷」は妙高市西野谷の築120年の古民家をリノベーションした宿泊施設です。ターゲットは都会に住む人や外国人です。季節ごとの体験メニューがあり、田植えやスイカ割り、スノーシューなど里山暮らしが楽しめます。また地元の人と交流しながら郷土料理を一緒に作ることもできます。
運営するのは、台湾出身で妙高ツーリズムマネジメントの職員、蔡紋如さんと、妙高市に移住した農家で夫の服部純さんが立ち上げた合同会社「穀宇」です。
オープンを記念したイベントには地域の人など100人ほどが訪れました。
はじめに城戸市長が「地域ならではの体験や活動を通じて、地域活性化に大きな期待をしている」と挨拶しました。
このあと内覧会が行われたほか、西野谷芸能保存会が市の無形民俗文化財「春駒」を披露しました。
施設には、牛小屋をシェアキッチンに改装した交流スペースもあります。
地域の人
「思っていたよりもオシャレで、近所の人が集まる和みの場になりそう」
「(都会や海外の人に)西野谷が注目を浴びて、知ってもらえたらうれしい。地元だからどんどん来てほしい。私たちも活用していきたい」
建物の元所有者 木村進さん
「(住んでいた家が)変わってしまった。うれしくて涙が出るようなこと。交流の場として遊びに来てほしい、海外の人も大歓迎」
穀宇 蔡紋如 代表
「西野谷、矢代地域を知ってもらい関係人口を増やしていきたい。(地域の人たちと)一緒にこの場を育てていけたらうれしい」
「MAHORA西野谷」は大人2人で1泊4万9500円です。予約など、詳しくは公式ホームページをご覧ください。
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