2024年03月22日 18:07更新
都市計画道路黒井藤野新田線のうち上越市頸城区の県道大瀁直江津線から上越テクノセンターの近く、国道253号線までの900メートルが22日(金)開通しました。これにより、直江津港から国道253号線までがつながり交通が分散されることで、国道8号線の朝夕の渋滞緩和が期待されます。
赤い線が黒井藤野新田線
黒井藤野新田線は、直江津港と国道18号線の三田インターチェンジを結ぶ全長5.3キロあまりの都市計画道路です。
写真提供:上越地域振興局
このうち22日(金)に開通したのは、県が整備を進めていた頸城区の県道大瀁直江津線から国道253号線までの900メートルの区間です。道路は暫定2車線で、保倉川にかかる福吉橋を含みます。
22日(金)はさっそく地元の住民などが訪れ新しい道を歩いて確かめていました。
「待ちに待った道。自転車で通ったり楽しみにしていた」
頸城区 下吉町小川 泉 町内会長
「やっと開通。これから交通の便がよくなると思う」
県では、今回の区間が開通したことで直江津港から国道253号線までが直結し交通が分散されることで、国道8号線の渋滞が緩和されることを期待しています。
黒井藤野新田線の工事は県と市が分担して行っていて、残りの区間は国道253号線の福橋から三田新田までの2.24キロです。このうち県が担当する福橋から県道小猿屋黒井停車場線までの1.15キロの区間では、現在住民への説明や用地の協力の呼びかけなどが進められています。
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